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027-333-1354家のメンテナンスに関心があり、塗装の浮きが気になる持ち家オーナーのみなさん、こんにちは。
今回は、塗装の浮きが起きた原因や放置した場合のリスクについて解説していきます。
外壁のメンテナンスに関心がある方はぜひご一読ください。
目次
外壁塗装は、家の寿命を長く保つための大切なメンテナンスです。
しかし、せっかく塗装したのに、数年後には塗膜が浮いてしまうというケースも少なくありません。
なぜ塗装は浮いてしまうのでしょうか。
今回は、塗装の浮きが起きる原因を6つに分けて解説していきます。
外壁は、雨風や紫外線に常にさらされているため、年月が経つにつれて塗膜が劣化していきます。
劣化が進むと塗膜の強度が低下し、雨水が浸入しやすくなります。
浸入した雨水は、外壁内部で蒸発できずに湿気を帯び、塗膜を剥がす力となってしまいます。
塗装工事では、最初の工程として外壁の洗浄を行います。
この洗浄工程で、汚れやカビを完全に落とせれば、塗料との密着性を高められます。
しかし、洗浄が不十分な場合、汚れやカビが残ったまま塗装されてしまい、塗料の密着性が低下し、浮きの原因となる可能性があります。
塗装前に適切な下地処理を行うことは、塗料の密着性を高め、浮きを防ぐために非常に重要です。
下地処理には、外壁の汚れやカビを落とす、ひび割れを補修する、凹凸を平らにするなど、さまざまな作業が含まれます。
下地処理が不十分なまま塗装してしまうと、塗料の密着性が低下し、浮きが発生しやすくなります。
塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3段階で仕上げられます。
下塗り材は、中塗り材と上塗り材の密着性を高める役割を担っており、適切な量を使用することが重要です。
下塗り材が不足していると、塗料が外壁にしっかりと密着せず、浮きの原因となります。
外壁材には、サイディング、モルタル、ALCなど、さまざまな種類があります。
それぞれの外壁材には、最適な塗料が存在します。
外壁材に適さない塗料を使用すると、塗料の密着性が低下し、浮きが発生する可能性があります。
塗料は、乾燥する過程で化学反応を起こし、硬化していきます。
乾燥時間が不足すると、塗膜が完全に硬化せず、軟らかい状態のままになります。
軟らかい状態の塗膜は、外壁の動きに追従できず、剥がれやすくなってしまい、浮きの原因となる可能性があります。
塗装の浮きを放置すると、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
塗装の浮きは、塗膜が外壁から剥がれ始めている状態です。
浮いたままの状態では、外壁は雨風や紫外線から身を守れません。
雨水が浸入しやすくなり、外壁内部の腐食やカビの発生につながる可能性があります。
塗装の浮きは、見た目に悪影響を与えます。
外壁に凹凸ができ、家の美観を損なってしまうだけでなく、近隣からの評判を落とす原因にもなりかねません。
塗装の浮きは、放置すればするほど悪化し、外壁全体の劣化を加速させる可能性があります。
浮いた塗膜は、雨水の浸入によってさらに剥がれやすくなり、最終的には外壁の補修や張り替えが必要となるケースもあります。
塗装の浮きは、放置すると外壁の保護機能が低下し、美観を損ね、さらには外壁全体の劣化を加速させる可能性があります。
浮きを見つけたら、早急に専門業者に相談し、適切な処置を行うようにしましょう。
適切なメンテナンスを行うことで、家の寿命を長く保ち、快適な住環境を維持できます。