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027-333-1354エリア | 群馬県高崎市 |
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施工内容 | シーリング打ち替え、増し打ち |
使用材料 | オートンサイディングシーラント(オート化学工業) |
工期 | 2日 |
工事費用 | 詳しくはお問い合わせ下さい |
火災保険活用 | なし |
助成金活用 | なし |
今回ご紹介させていただくのは、高崎市にお住まいのN様邸での工事です。
N様邸では、以下工事をご依頼いただきました。
今回はシーリング工事についてご紹介します。
・屋根カバー工事
・シーリング工事
・雨樋部分交換工事
N様は「2年ほど前に、別の会社で塗装工事をお願いしたのに、あとになってコーキングの施工をされていなかったことに気がついたけど、雨漏りにならないか心配なんです」と悩まれていました。
そこで、弊社で点検をさせていただいたところ、外壁目地のシーリングにひび割れや破断している箇所がいくつも見受けられました。
このままでは雨水が侵入してしまうため、シーリング工事を実施することとなりました。
外壁シーリングの様子です。
外壁材と外壁材の継ぎ目のことを目地といいます。
この部分は通常シーリング(別名:コーキング)材によって継ぎ目を埋めることで雨水等の侵入を防ぎ、地震の際に外壁材同士がぶつかって割れないようクッションの役割をしています。
そして、シーリングは紫外線の影響により10年前後で経年劣化をします。最初は小さな亀裂やひび割れ程度ですが、メンテナンスを放置すると写真のように大きなひび割れ(破断といいます)へと発展してしまいます。
もちろん、この状態では雨水が侵入し、外壁材の反り返りや雨漏りの原因となりますので早めに直さなければなりません。
シーリング作業をハシゴで行うことはできないため、事前に足場を設置します。
最初に、カッターで古いシーリング材を丁寧に撤去します。
外壁目地のシーリングは劣化しやすくクッションの役割もしているため、打ち替えという施工をします。
打ち替えとは、古いシーリング材を撤去したあとに新しくシーリング材を充てんする施工方法です。
他には、増し打ち呼ばれる古いシーリング材はそのままに、既存の上から新しいシーリング材を充てんする工法もあります。
施工箇所や劣化状況に応じて、どちらの工法で施工するかを決めます。
シーリング材を充てんするときに、外壁材につかないようマスキングテープで事前に養生をします。
新たに充てんしたシーリング材の密着性を高めるため、プライマーと呼ばれる接着材を塗ってから新たなシーリング材を充てんします。
他社さんにて塗装工事は終わっているため、新たに充てんしたシーリング材の上から塗装による塗膜保護をすることができません。
そのため、一般的に使用される変性シリコンでは紫外線などの影響による経年劣化が早くきてしまいます。
そこで、剥き出しの状態でも高い耐候性と耐久性をもったオートンサイディングシーラントを今回はご提案させていただきました。
オートンサイディングシーラントは、オート化学工業独自の技術により開発されたシーリング材です。
従来のウレタンや変性シリコンよりも高い耐久性と耐候性があるため、他と比べると耐用年数が期待できます。
シーリングは外壁目地だけでなく、他にも破風(はふ)、軒天、サッシ、換気扇などの目地や取り合い部分にも施工されています。それぞれの施工を納める際の隙間をうめて防水するためです。
以上でシーリング工事は完了です。
工事が終わって「ひび割れもなくなったので、これで安心できます」とN様にお喜びいただきました。
本来は塗装工事の際に、シーリングを直してから塗装をすることが基本となりますが、お家に影響がでる前に直すことができて本当によかったと思いました。