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こんにちは。
株式会社eリフォームの井上です。
住宅において、建ててから年月が経つと雨樋が老朽化したり、自然災害などで壊れてしまうことがあります。
そのままにしておくと雨漏りがひどくなるので、早い段階で業者に修理を頼むことが大切です。
とはいえ、調べてもあまどい屋さんなんて業種はほとんどなく、どこに依頼すれば良いか悩む人も多いのではないでしょうか?
ここでは、雨樋修理を依頼することのできる業者の特徴や選び方のポイントについてご紹介していきます。
失敗しない雨樋修理のための参考にしてください。
目次
まず、雨樋工事が可能な業者にはどのようなところがあるのかを見ていきましょう。
雨樋は屋根やベランダ周辺の工事であり、一般的な建築会社やリフォーム業者であればどこでも工事ができます。
とはいえ、それぞれの業者によって強みや費用面なども大きく異なるので、慎重に選ぶことが大切です。
よく見られるのが、家を建てた施工会社や地元の工務店に修繕依頼をする場合です。
注文住宅の場合はやはり実際にその家を担当してくれた業者が、最も建物についてわかっています。
建てた時の図面もありますし、現場の大工さんとの付き合いがあれば頼みやすいでしょう。
契約時の保証期間内であれば、お得に修繕してもらえる場合もあります。
そのほかには、大手のハウスメーカーやリフォーム業者、屋根工事業者などが挙げられます。
工務店は下請け会社と連携している会社もあれば自社一貫制のところ、家族経営の小さな会社などさまざまです。
それぞれの特徴について以下で説明します。
大手ハウスメーカーは、テレビのCMやインターネットなどで宣伝されており、名前が知られています。
有名な会社も多いので、安心して任せることができるのはメリットです。
信頼と実績のある安定した会社にお願いしたいというのであれば、大手のハウスメーカーが良いかもしれません。
とはいえ、多くの場合、ハウスメーカーは営業を行うのであって施工自体は下請け会社が担うことが多いです。
それゆえに、マージンが発生して修繕費用が高めになりがちです。
くわえて、宣伝費用や人件費なども余計にかかっているため、直接依頼できるところに比べると20%~30%程度割高になってしまいます。
住宅展示場を持っている会社も多いので、その維持費もかかるわけです。
大手ハウスメーカーに雨樋工事を頼むにあたっては、予算とよく相談して決めることがポイントです。
工務店は、小さな会社から大きな会社までさまざまですが、工務店に頼むメリットは地元地域に密着している点が挙げられます。
雨樋部分は建物の外側で、常に雨風紫外線にさらされている部分です。
できるだけ老朽化しにくいように工夫して工事をする必要があります。
地域密着の工務店であれば、その土地の気候についてもよく把握しています。
ですので、雨樋を長持ちさせるための建材や施工方法がわかっているでしょう。
また、近所の工務店は、その後も何かあった時にすぐに駆け付けてくれます。
かかりつけの業者として何かと役に立つのも魅力と言えます。
しかしながら小さな工務店の場合、施工内容を分散しているところも多いです。
結局、雨樋工事を下請けに頼むとなると、ハウスメーカーと同じくマージンが発生します。
その結果、工費が高くなってしまうのです。
いろいろな工務店があるので、よく調べて決めることが大切です。
業者をどこにしようか悩んだ時には、予算面と会社の安定性、スタッフとの対応や技術力などから判断して決めましょう。
上にも述べたように、下請けに依頼する会社の場合は工費が高くなってしまいます。
できるだけ安く済ませたいのであれば、信頼のおける自社一貫制の工務店やリフォーム業者に頼むのがベストと言えそうです。
値段はあまり気にせず、経営面で安定している会社が良いのであれば、名の知れたハウスメーカーが安心です。
雨樋工事をする際にも保証サービスを設けている会社は多いですが、万が一その会社が倒産してしまうと後の保証サービスは使えません。
工事後もずっとかかりつけの業者としてメンテナンスなどをしてもらいたいのであれば、安定性の高い会社にお願いすることが何よりです。
そして、工事内容については、わかりやすく丁寧に説明してくれる会社を選ぶことが基本です。
問い合わせや見積もりの時点でスタッフの対応をチェックしておきましょう。
笑顔で親切に接してくれるスタッフであれば、打ち合わせや施工もしっかりしているはずです。
ただ安いだけで手抜き工事をされては大変です。
値段だけで決めることは避け、いろいろな観点から判断することが大切と言えます。
様々な業者がある中で、チェックしたいのが火災保険を申請できるかどうかです。
アフターフォローや保証サービス内容面がしっかりしている会社であれば、建物に何かあった時に安心です。
中でも火災保険に関しては、大雪や雹、台風や突風などで雨樋が破損した時に保険が適応できるケースがほとんどです。
雨樋部分は外部なので、いつ何が起こっても不思議ではありません。
災害時に火災保険が使えれば、無駄に修理費用を払わなくても済みます。
火災保険に詳しい業者であれば、申請時に必要な書類づくりのサポートもしてもらえるでしょう。
雨樋部分は特別な工事というわけではなく、どんな家でも起こり得る可能性が高い修理になります。
いざという時に失敗しないように、まずは業者についての知識を身につけておきたいものです。
できるだけ長持ちするように、信頼のおける業者を見極めて依頼することが大切です。