屋根の棟包み修理はいつ?どうやって?家の屋根を守るための基本とタイミング

屋根工事
2024.02.19

住宅を所有する方にとって、家の屋根は安全と快適性を守る重要な要素です。
特に屋根の棟部分は、住まいの盾としての役割を果たしています。
この記事では、屋根棟部分の基本知識と、適切なメンテナンスや修理のタイミングについてご紹介します。

□棟包みの基本と住宅での重要性

屋根棟の核心である棟板金について掘り下げていきます。
棟板金は屋根の最も高い部分に設置されるヘの字型の板金で、その役割は住宅の防御線として非常に大きなものです。
ここでは、棟板金の基本情報をご紹介します。

*棟板金の機能と重要性

棟板金は、屋根の棟部分を覆い、雨水の浸入を防ぐ役割を果たします。
特にスレート瓦や金属屋根では、棟板金の存在が不可欠です。
この板金が損傷すると、雨漏りの原因になり、住宅の構造的な問題に発展することもあります。

*一般的に使用される材質と劣化傾向

過去にはトタンのような錆びやすい素材が使用されていましたが、現在ではガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板など、錆に強い材料が主流です。
しかし、これらの材料も時間の経過とともに劣化し、メンテナンスが必要になります。

*不具合が発生しやすい理由

棟板金は、屋根の最高部に位置するため、風雨や紫外線などの影響を直接受けやすく、また、留め具の抜けや下地の腐食も不具合を招きやすい要因です。
定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

□棟包みの修理とメンテナンスのタイミングと方法

棟板金は重要な役割をもつとともにメンテナンスが欠かせない部分です。
ここでは、棟板金と瓦棟の修理やメンテナンスに関する情報をご紹介します。

1:棟板金の修理・メンテナンスタイミング

スレート屋根や金属屋根の場合、棟板金は約15年おきのメンテナンスが推奨されています。
特に、板金の色褪せやサビ、風による動きなどが見られる場合、早急な対応が求められます。
板金がめくれてしまったり、飛んでしまったりした場合には至急の修理が必要です。

2:瓦棟の修理・メンテナンスタイミング

瓦棟の場合、約20~30年おきのメンテナンスが目安です。
瓦のズレや漆喰の剥がれが見られる場合、または瓦が割れている場合や棟が崩れている場合には迅速な対処が必要です。

3:修理とメンテナンスの方法

棟板金の修理では、錆びや劣化した板金の交換、固定が甘くなった釘の打ち直しが行われます。
瓦棟の場合は、漆喰の塗り直しや瓦の交換、ズレの調整が主な作業です。
いずれの場合も、専門の会社による詳細な診断が重要です。

□まとめ

この記事では、屋根の棟部分のメンテナンスと修理の重要性についてご紹介しました。
棟板金は住宅の最も大会位置に取り付ける屋根部材で、定期的なメンテナンスが必要です。
定期的な点検と適切な対応で、安全で快適な住まいを守りましょう。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
外装リフォーム、火災保険など、暮らしに役立つ記事を日々発信しています!
リフォーム、火災保険のご相談はこちらより承っております。

弊社が選ばれる理由

eリフォームが「選ばれる理由」
外装リフォームを考えている方 家周りのことで悩んでいる方へ

24時間受付!
Webからお気軽に相談できます

リフォームや火災保険について疑問に思ったこと、ここが分からないという悩みに答えます!
強引な営業は一切行いません!

無料相談窓口

24時間受付!
無料で見積もりを行います

外装リフォームのプロが適切なプランをご提案いたします。群馬県内で営業していますので、県内にお住まいの方は迅速に対応可能です

無料見積窓口