外壁塗装を足場なしでできる?足場の目的と足場なしで行う方法

外壁塗装工事
2024.06.16

DIYという手軽さとコスト削減の魅力に引かれ、自宅の外壁塗装に挑戦しようとする住宅を所有する方は少なくありません。
しかし、プロが行うような外壁塗装には、必ずと言っていいほど足場が設置されます。
この足場は、実は安全と品質を保証するために欠かせない設備なのです。
この記事では、DIYで外壁塗装を行う際、足場を使用しない方法とその注意点についてご紹介します。

□足場がなぜ必要か?外壁塗装でのその役割

外壁塗装を行う際、多くの場合足場を設置することは安全性や作業の品質を向上させるために不可欠です。

*足場の必要性

1:作業の安定性と精度を向上させるため

外壁塗装では、均一な塗膜を形成し美しい仕上がりを実現するために、職人の体が安定していることが重要です。
足場を利用することで、塗装職人は安心して作業でき、塗りムラや塗り残しが大幅に減少します。

2:塗装職人の安全を確保するため

足場なしでの塗装作業は、職人にとって高いリスクを伴います。
過去には、簡易な設備で作業を行った結果、転落事故が発生した例もあります。
このため、安全を最優先に考えるならば、適切な足場の設置が推奨されます。

3:周囲への影響を最小限に抑えるため

塗料や洗浄水が隣の家や車に飛散することを防ぐためにも、足場と飛沫防止シートの設置は非常に効果的です。
これにより、作業中のトラブルや後々のクレームを防ぎます。

□外壁塗装を足場なしで行う方法

しかし、足場の設置が困難な状況や、コストをさらに抑えたいDIY派のために、足場を使わずに安全に外壁塗装を行う方法も存在します。
ここでは、その具体的な方法と注意点をご紹介します。

*足場なしで行うには

1:適切な機器の選定

安全かつ効率的な塗装作業を実現するためには、適切な道具を選ぶことが重要です。
特に高さ調節が可能で、安全性に優れたはしごは必須です。
また、塗装用の延長ポールもあると、足場がなくても届きにくい場所の塗装が容易になります。

2:保護具の着用

塗料の飛散や落下による怪我を防ぐためにも、作業中は必ずゴーグル、手袋、防塵マスクを着用しましょう。
これにより、塗装作業中の安全を一層高められます。

3:事前の準備と方法の習得

外壁のクリーニングからプライマーの塗布まで、下地処理は塗装の仕上がりに大きな影響を与えます。
また、上から下に向かって塗装する技法や、ローラーとブラシの適切な使用方法を事前に習得しておくことも大切です。

□まとめ

DIYで外壁塗装を行う際は、本来ならば設置される足場を省略することで多くの挑戦が伴いますが、適切な準備と方法を理解し実行することで、安全かつ高品質な塗装を実現することは十分可能です。
足場がなくても安全性や品質を確保するための具体的な方法を理解し、計画的に作業を進めましょう。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
外装リフォーム、火災保険など、暮らしに役立つ記事を日々発信しています!
リフォーム、火災保険のご相談はこちらより承っております。

弊社が選ばれる理由

eリフォームが「選ばれる理由」
外装リフォームを考えている方 家周りのことで悩んでいる方へ

24時間受付!
Webからお気軽に相談できます

リフォームや火災保険について疑問に思ったこと、ここが分からないという悩みに答えます!
強引な営業は一切行いません!

無料相談窓口

24時間受付!
無料で見積もりを行います

外装リフォームのプロが適切なプランをご提案いたします。群馬県内で営業していますので、県内にお住まいの方は迅速に対応可能です

無料見積窓口