サイディング浮き原因と放置のリスク!外壁の浮きが起きたらどうすれば良いのか解説

外壁塗装工事
2024.09.11

外壁に使われるサイディングにも定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスを怠ると現れる症状の1つに浮きがあります。
浮きは放置するとさらなるリスクを引き起こすため、早急に対処する必要があります。
今回はサイディングの浮きの原因と放置したときのリスクについて解説します。

□サイディングの浮きの原因は?

サイディング外壁の浮きは、見た目の悪さだけでなく、放置すると深刻な問題を引き起こす可能性があります。
では、そもそもサイディングの浮きはなぜ起こるのでしょうか。

1:防水性の低下による吸水

サイディングは、セメント系の素材で作られており、吸水しやすい性質を持っています。
経年劣化によって、外壁の塗装が剥がれて防水性が低下すると、サイディングは雨水や湿気を吸い込みます。
吸水した水分は、気温の変化によって膨張と収縮を繰り返すことで、サイディングに反りや浮きを生じさせます。

2:コーキングの劣化

サイディングの継ぎ目には、コーキングと呼ばれるシーリング材が充填されています。
コーキングは、紫外線や雨風による劣化によってひび割れや剥がれが生じることがあります。
コーキングが劣化すると、そこから雨水がサイディング内部に浸入し、吸水による膨張や反りを引き起こす原因となります。

□放置すると危険!サイディングの浮きのリスク

サイディングの浮きは、放置するとさまざまなリスクを伴います。
早めに対処することで、深刻な被害を防ぎましょう。

1:一度変形したサイディングは元に戻らない

サイディングは、一度反ったり浮いたりすると、元の状態に戻ることはありません。
むしろ、放置することで症状が悪化し、サイディングの破損や落下につながる可能性もあります。

2:雨漏りや構造材の腐食のリスク

サイディングの浮きは、コーキングの劣化やサイディング同士の隙間から水が浸入しやすくなるため、雨漏りの原因となります。
雨漏りは、室内に水滴が落ちるだけでなく、構造材を腐らせる原因となり、住宅の寿命を縮める可能性があります。

3:住宅の価値が下がる

サイディングの浮きは、見た目に悪影響を与えるだけでなく、住宅の価値を下げる要因にもなります。
不動産売却を考えている方は、浮いているサイディングは減額対象になる可能性があるため注意しましょう。

□まとめ

サイディングの浮きは、放置すると家全体にさまざまなリスクを引き起こす深刻な問題です。
定期的なメンテナンスによる予防、早期発見、そして浮きを発見したときの早急な対応が重要です。

当社では外壁塗装工事を承っております。
サイディングの外壁塗装工事も行っておりますので、安心してお任せください。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
外装リフォーム、火災保険など、暮らしに役立つ記事を日々発信しています!
リフォーム、火災保険のご相談はこちらより承っております。

弊社が選ばれる理由

eリフォームが「選ばれる理由」
外装リフォームを考えている方 家周りのことで悩んでいる方へ

24時間受付!
Webからお気軽に相談できます

リフォームや火災保険について疑問に思ったこと、ここが分からないという悩みに答えます!
強引な営業は一切行いません!

無料相談窓口

24時間受付!
無料で見積もりを行います

外装リフォームのプロが適切なプランをご提案いたします。群馬県内で営業していますので、県内にお住まいの方は迅速に対応可能です

無料見積窓口