サイディングの浮き問題を解決!原因とビスを用いた基本的な補修方法をご紹介

外壁塗装工事
2024.03.13

DIY好きな住宅を所有する方にとって、ご自宅の外壁、特にサイディングの問題は重要な関心事です。
特にサイディングの反りやビスの問題は見過ごせません。
この記事では、これらの問題の原因と、基本的な修理方法をご紹介します。

□サイディングの反り・浮きの理解!原因をご紹介

サイディングの反りや浮きは、家の美観だけでなく機能にも影響を及ぼします。
ここでは、サイディングの反りや浮きが生じる主な原因をご紹介します。

*サイディングに反りや浮きが生じる原因

1:厚みの問題

かつて12mm厚のサイディングが主流でしたが、これは反りやすいです。
現在は14mm以上の使用が規定となっています。
古いサイディングの場合には特に注意が必要です。

2:水分の吸収

窯業系サイディングは木材の性質を持ち、水分を吸収しやすいです。
目地のシーリング劣化により雨水が浸入し、サイディングが変形することがあります。
これは湿潤と乾燥が繰り返されることで生じます。

3:釘抜け・熱の影響

温度変化によりサイディングが収縮し、釘が抜けやすくなります。
特に下地の弱い部分に釘を打つと、釘抜けのリスクが高まります。

□DIYでのサイディング修理!ビスを活用した補修法

専門家ではない方でもサイディングの補修は不可能ではありません。
以下の手順を踏むことで、基本的な修理が可能です。

*サイディングをビスで補修する

1:サイディングボードの厚さ確認

補修前にはサイディングボードの厚さを確認し、適切なビスを選びます。
ここは自分で厚さを測ることはできないため、施工した会社に問い合わせることが一番です。
問い合わせても分からない場合や厚さが15mm以上の場合は、専門会社に依頼する方が良いです。

2:固定する下地の位置確認

ビスを打つには、固定できる下地を探す必要があります。
下地がない場所にビスを打つと、サイディングボードの固定ができません。

3:ビス打ち

ビスを打つ前に、適切な位置に穴を開けることが重要です。
しかし、専門家でない方が適切にビス打ちをするのは難しいため、できれば専門会社に依頼することをおすすめします。

□まとめ

この記事では、サイディングの反り・浮きの原因と、専門家でない方でもできる基本的なビスによる補修法についてご紹介しました。
これらの知識を持つことで、DIY好きな住宅を所有する方はご自宅のサイディングを保護し、長持ちさせることが可能です。
しかし、専門的な作業が必要な場合は、専門会社に依頼することを忘れないでください。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
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