雨漏り修理の原因と対策!見逃しがちな箇所と効果的な修理法

屋根工事
2024.07.07

自宅のメンテナンスに関心があり、問題が発生した際には早急に解決したいと考える住宅を所有している皆様。
雨漏りは、住居にとって深刻な問題です。
雨水が家の中に浸入することで、建物の構造や内装に深刻な被害をもたらす可能性があります。
また、健康被害やカビの発生にもつながるため、放置することはできません。

この記事では、雨漏りのメカニズムと原因、対策をご紹介します。

□雨漏りのメカニズムをご紹介

雨漏りの発生箇所とその原因の特定は非常に難しいものです。
屋根だけでなく、壁や窓のサッシなど、さまざまな箇所が原因となる可能性があります。

1:雨漏りのメカニズム
雨漏りは、雨水が建築物のどこかから漏れ出し、家の中に滴り落ちてくる現象です。
多くの場合、屋根が原因とされていますが、近年では屋根材や工事技術の進化により、壁や窓のサッシ、壁を貫通する給排水管の隙間から水が浸入するケースも少なくありません。

2:雨漏りと漏水、結露の違い
雨漏りは、雨水が原因で発生します。

一方、漏水は、水道管や排水管などの配管からの水漏れが原因で発生します。
水の使用がないのにメーターが回っている場合は、漏水の可能性が高いです。
また、結露は、室内の湿った空気が冷たい壁や窓に触れることで発生します。

3:専門知識が必要な雨漏りの特定
雨漏りの原因を特定するには、専門的な知識が必要です。
水滴が落ちている場所と、実際に水が浸入している場所は異なる場合も多く、原因箇所を特定することが難しい場合があります。
また、水があっても原因が雨漏りではなく、漏水や結露が原因であるケースも少なくありません。

□雨漏りの主な原因と修理方法

雨漏りの原因はさまざまですが、特に多いのは、屋根の劣化や窓サッシの劣化です。
これらの原因別の修理方法もご紹介します。

1:屋根板金の破損
屋根の棟板金、谷板金、破風板などの折り目や端の部分は、経年劣化により浮きや釘のゆるみが生じ、雨水の浸入口となりやすいです。

2:屋根材の劣化
スレートや瓦などの屋根材に割れや欠け、ズレなどが発生すると、そこから雨水が浸入します。

3:窓サッシの劣化
窓やドア、換気扇などのサッシと外壁材の境目には、コーキングと呼ばれる充填剤が使用されています。
このコーキングが経年劣化すると、ヒビや裂け目が発生し、雨水の浸入口となります。

4:専門会社への依頼
雨漏りの修理は、専門知識と技術が必要となるため、専門会社に依頼することをおすすめします。
特に、屋根の修理は高所作業となるため、安全面からも専門会社に依頼することが重要です。

□まとめ

雨漏りは、建物の構造や内装に深刻な被害をもたらす可能性があるため、早期に解決することが重要です。
雨漏りの原因はさまざまで、特定が難しい場合もあります。
そのため、専門会社に相談し、適切な修理方法を行うことが大切です。
この記事を参考にして、早めに対処し、快適な住環境を取り戻しましょう。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
外装リフォーム、火災保険など、暮らしに役立つ記事を日々発信しています!
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