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近年、ガルバリウム鋼板屋根が人気を集めています。
軽量で耐震性、耐久性に優れ、デザイン性も高いことから、安心して暮らせる住まいを実現する選択肢として注目されています。
この記事では、屋根葺き替えにおけるガルバリウム鋼板のメリット・デメリットを解説します。
ガルバリウム鋼板は、亜鉛・アルミニウム・シリコンの合金でできた金属製の屋根材です。
瓦屋根に比べて軽量で、耐震性、耐久性に優れ、デザイン性も高いことから、近年人気が高まっている屋根材です。
1:耐久性と耐食性に優れ長寿命を実現
ガルバリウム鋼板は、亜鉛の犠牲防食効果とアルミの耐食性により、従来のトタン屋根に比べて3~6倍の耐久性を誇ります。
そのため、長期間にわたって美観を保ち、メンテナンスの手間も軽減できます。
2:軽量で耐震性が高い
ガルバリウム鋼板は、瓦の約10分の1の重さしかありません。
屋根の軽量化は、地震発生時の揺れによる被害を軽減し、建物の耐震性を高める効果も期待できます。
3:多彩なデザインに対応可能
ガルバリウム鋼板は、加工性に優れ、さまざまな形状の屋根に対応できます。
また、カラーバリエーションも豊富なので、住宅の外観デザインに合わせて選ぶことができます。
4:環境負荷が少なく、リサイクルしやすい
ガルバリウム鋼板は、リサイクル率が高く、環境負荷の少ない屋根材です。
地球環境への配慮もできる点も魅力の一つです。
ガルバリウム鋼板は、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
1:断熱性と防音性に劣る
ガルバリウム鋼板は金属素材のため、断熱性と防音性に劣ります。
夏は暑く、冬は寒さを感じやすく、雨音も響きやすい傾向があります。
快適な住空間を実現するためには、断熱材や遮音材の施工が必須となります。
2:アルカリ性に弱い
ガルバリウム鋼板は、アルカリ性に弱く、木材に含まれる木酢液などの影響で変色や変質を起こす可能性があります。
そのため、周辺環境に配慮した施工が必要です。
3:経年劣化による錆が発生する
ガルバリウム鋼板は、耐食性に優れていますが、経年劣化により錆が発生する可能性があります。
定期的なメンテナンスを行うことで、長寿命を実現できます。
ガルバリウム鋼板屋根は、軽量で耐久性、耐震性に優れ、デザイン性も高いことから、近年人気が高まっている屋根材です。
しかし、断熱性や防音性に劣るといったデメリットも存在します。
屋根葺き替えを検討する際は、ガルバリウム鋼板のメリットとデメリットを理解し、住まいの状況やニーズに合った適切な選択をすることが重要です。
当社でも屋根リフォーム工事を承っております。
お客様のニーズに合った工事をご提案いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。