塗装の浮きとはどんな状態のこと?どうして放置してはいけないの?

外壁塗装工事
2024.01.07

外壁塗装の浮きや膨れは見た目の美観だけでなく、建物の保護機能にも大きな影響を及ぼします。
今回はそんな浮きや膨れがどのように発生し、なぜ迅速な対応が必要なのか深く掘り下げて見ていきましょう。
家の健全性を守るための重要な知識を得る機会として、是非ご一読ください。

□外壁塗装トラブルでよく聞く浮き・膨れとは?

1:外壁塗装の浮きや膨れとは?

外壁塗装の浮きや膨れは、塗装の膜が適切に密着しないために発生する現象です。
この問題は、外壁材に塗られた塗装が空気や水分の浸入によって正常に機能しなくなり、浮いてしまう状態を指します。

2:外壁塗装の工程

外壁には通常、防水性能を持たせるために塗装が施され、これには下塗り、中塗り、上塗りといった複数の工程が含まれます。
これらの工程で使用される塗料はそれぞれ異なる機能を持っており、それぞれが塗膜を形成することで外壁を守ります。

中でも下塗り材は非常に重要で、この材料が正しく機能しないと後の塗料の密着が損なわれ、結果的に塗膜が浮いたり膨れたりする原因になります。

3:外壁塗装が浮いた後

また、外壁材自体の不具合や水分の浸透も、塗膜の膨張や浮きの一因となり得ます。
浮いた塗膜は、触れるだけで簡単に剥がれ落ちることがあり、その結果、外壁の防水性や紫外線からの保護機能が失われ、建物の健全性に大きな影響を及ぼすかもしれません。
このため、外壁の浮きや膨れを発見したら、すぐに専門家に相談し、適切な対処を行いましょう。

□浮きはどうして問題なの?

*外壁の浮きはどうして問題なの?

外壁の浮きはその見た目の問題だけでなく、外壁材の劣化や建物の健全性にも大きな影響を与える深刻な問題です。
外壁の塗膜が浮いてしまうと塗膜は非常に脆弱になるため、わずかな刺激で破れたり剥がれたりするかもしれません。

この状態では、外壁の保護機能が損なわれてしまいます。
そうなれば雨水や紫外線など外部の影響もより直接受けやすくなるでしょう。
これにより雨漏りや外壁の腐食が進み、最悪の場合、建物の構造にまで損害を及ぼすかもしれません。

*外壁が浮くとどうなるの?

塗膜の浮きは外壁の見た目を悪化させるだけでなく、浮きがある部分から水分が浸入しやすくなり、周囲の塗膜も影響を受ける悪循環を招きます。

また、浮いた塗膜は紫外線や雨などの外部環境によりさらに劣化していき、結果的に建物全体の耐久性が低下するでしょう。
これらの問題を避けるためにも、外壁の浮きを発見した場合は、迅速に専門家に相談し、適切な補修を行うことが重要です。
早期の対応によって、より深刻な損傷や高額な修復費用を避けられます。

□まとめ

外壁塗装の浮きや膨れは、塗膜の密着不良や外壁材の不具合に起因する重要な問題です。
建物の長期的な健全性を維持するためには、早期の発見と適切な対処が不可欠です。
浮きや膨れを発見した際は、一刻も早い対応が求められます。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
外装リフォーム、火災保険など、暮らしに役立つ記事を日々発信しています!
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