凍害で外壁がボロボロに?!原因と対策を解説!

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2024.11.28

築年数の経った家の外壁に、ひび割れや剥がれが発生していませんか。
もしかしたらそれは、凍害かもしれません。
凍害は、外壁に水が浸透し凍結することで発生する症状です。
放置すると、カビや腐食、躯体への影響にも繋がり、高額な修繕が必要となるため、早めの対策が重要です。

この記事では、凍害の原因や対策、費用、おすすめの素材について紹介します。

□凍害とは?その原因と症状を理解する

凍害は、外壁に水が浸透し凍結することで発生するひび割れや剥がれの症状です。

水が凍ると体積が増えるため、外壁材に膨張と収縮を繰り返し、ひび割れや剥がれを引き起こします。
特に、凍害が発生しやすい外壁材は、窯業系サイディングボードとコンクリート壁です。

窯業系サイディングボードは、セメントに木材などの繊維質を混ぜて板状に成型したあと、窯で高熱処理をおこなった外壁材です。
色やデザインのバリエーションが豊富で、安価なことから、多くの住宅に使用されています。

しかし、窯業系サイディングボードは、塗膜が劣化すると壁材の内部に水が浸透しやすくなり、凍害が発生しやすくなります。
また、コンクリート壁も、表面に塗膜が施されていない場合や、塗膜が劣化している場合は、凍害が発生しやすいです。

凍害は、見た目にもわかる症状ですが、放置すると、カビや腐食、躯体への影響にも繋がり、高額な修繕が必要となるため、早めに対策をすることが重要です。

□凍害を防ぐ!外壁素材と適切な対策

凍害を防ぐためには、外壁材の選び方や適切なメンテナンスが重要です。

凍害に強い外壁材として、金属サイディング、特にガルバリウム鋼板がおすすめです。
金属サイディングは、水を吸収しないため、凍害の発生を防ぎ、耐久性も高いです。

また、凍害対策として、外壁塗装やコーキング材の打ち替えも有効です。
外壁塗装は、防水効果を高め、水が浸透するのを防ぎます。
コーキング材は、外壁の継ぎ目に打ち込まれ、防水効果を維持する役割を担っています。
劣化すると、そこから水が浸透しやすくなるため、定期的に打ち替えが必要です。

凍害が発生しやすい場所としては、水回りに面した壁や、バルコニーにつながる開口部などがあります。
これらの場所は、特に注意が必要です。

凍害の予防には、専門家による定期的なメンテナンスが不可欠です。
外壁に異常がないか、定期的に点検してもらいましょう。
初期の段階で、ひび割れや剥がれを修繕することで、大きな被害を防ぐことができます。

□まとめ

凍害は、外壁に水が浸透し凍結することで発生するひび割れや剥がれの症状です。
放置すると、カビや腐食、躯体への影響にも繋がり、高額な修繕が必要となるため、早めの対策が重要です。
凍害を防ぐためには、凍害に強い外壁材を選び、定期的なメンテナンスをすることが大切です。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
外装リフォーム、火災保険など、暮らしに役立つ記事を日々発信しています!
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