スレート屋根は塗装が必要!劣化症状と適切なメンテナンス時期

屋根工事
2024.09.23

家の寿命を長く保つ、住まいの価値を維持するためには、屋根のメンテナンスは欠かせません。
屋根にはいろいろな種類がありますが、その中でもスレート屋根に塗装は必要なのか、疑問を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、スレート屋根の塗装の必要性、見逃してはいけない劣化症状などスレート屋根を長く保つための知識を解説していきます。

□スレート屋根塗装の目的とは?

スレート屋根に屋根塗装は必要です。
美観の維持だけではなく、建物の寿命を長く保つための重要なメンテナンスになります。

1:防水性の回復

スレート屋根は、経年劣化によって表面の塗膜が剥がれ、防水性が低下していきます。
雨水が浸入しやすくなり、木材腐朽やシロアリ被害などの原因となることもあります。
塗装によって防水性を回復させることで、これらのリスクを軽減し、建物の寿命を延ばすことができます。

2:耐用年数の延長

適切な時期に塗装を行うことで、スレート屋根の耐用年数を延ばせます。
塗装によってスレート表面を保護し、紫外線や雨風による劣化を抑制します。

3:凍害の防止

寒冷地では、冬場に屋根に降った雪や雨が凍結し、スレートにひび割れや剥離が生じる凍害が発生するリスクがあります。
塗装によって防水性を高めることで、凍害のリスクの軽減が期待できます。

□スレート屋根の劣化症状を見逃さない!

スレート屋根は、年月が経つにつれてさまざまな劣化症状が現れます。
劣化症状を早期発見し、適切な対処を行うことが重要です。

1:ひび割れ

スレート屋根の表面にひび割れが発生すると、そこから雨水が浸入し、内部の腐朽やシロアリ被害につながる可能性があります。
ひび割れは、紫外線や温度変化による劣化、経年による摩耗などが原因です。

2:色あせ

スレート屋根の色が薄くなったり、均一な色が失われたりするのは、紫外線による劣化が原因です。
色あせは、見た目の悪化だけでなく、防水性や耐久性の低下も招きます。

3:反り

スレート屋根が反ったり、波打ったりするのは、水分吸収による膨張と乾燥による収縮を繰り返すことで起こります。
反りは、屋根の強度を低下させ、雨漏りの原因となることもあります。

4:コケの発生

スレート屋根にコケが生えると、見た目の悪化だけでなく、防水性の低下のリスクもあります。
コケは、湿気が多く、日当たりの悪い場所に発生しやすいです。

□まとめ

スレート屋根の塗装は、建物の寿命を長く保つために非常に重要なメンテナンスです。
適切な時期に塗装を行うことで、防水性回復、耐用年数延長、凍害防止などの効果が期待できます。
また、スレート屋根の劣化症状を早期発見し、適切な対処を行うことで、より長く安心して住み続けられることが期待できます。
この記事がスレート屋根のメンテナンスの参考になれば幸いです。

井上 卓也

eリフォーム代表取締役の井上です。
群馬県を中心に住宅リフォームのご提案をしています。
外装リフォーム、火災保険など、暮らしに役立つ記事を日々発信しています!
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